本気モードその2  ~LOOP~

番長

2008年08月10日 01:10

今日は長いこと車検に出ていた愛車も無事?に戻ってきた事もあり

ずいぶんとブラブラと近距離をドライブしてしまいましたヨ

久々の愛車に戸惑いを感じながらも、内心ニッコニッコになっておりました。



さてさて先日よりご紹介しています「番長流フライフィッシング」のタックルですが

お待たせ致しました、今日はリール編でございます。


それではどうぞ



LOOP OPTI SpeedRunner




外径        131mm
スプール内径   86 mm
リール幅      25mm
重量        215g
適合ライン     #7-9
バッキングラインキャパ WF8F+170m(30lb.)


・・・・・あ、そう・・・・・・・・とお思いでしょうが、このリール!

只のリールじゃぁございません、上のスペック!

特に外径をちょっとご覧ください。


通常、#8ラインを使用するとなると二回りは小さな物を使用します。

このLOOPと言う会社、ラージアーバー(太いスプール軸)の先駆けらしいのですが

このスピードランナーは実に巨大な外周を持っているのが特徴です。



実際にロッドに装着してみましょう!





どうですか?その大きさが分かりますか?

カルカッタ・コンクエスト300と比べてみましょうか↓



更に先日ご紹介した同社のプラ製リールも#8対応なんで比較してみましょうか↓



どうですか?その異様なまでに大きいスプール径に、違和感を覚えるかもしれませんね。

ショップの方は「最初はちょっと恥ずかしいかも?ですよ」なんて言っておりましたが

なんとなく理解はできます・・・・・番長は恥ずかしくもなんとも無いです、むしろ誇らしいゾ。



所でラージアーバーのメリットは?と聞かれれば


「ラインの回収時に巻き取りが早い!」

と言う事です、ルアーのリールの様に「多重ギア」を持たないフライリールですので

巻き取りはハンドル一回転に対して1周と言う1対1なのである。


スプール軸が細ければ、当然巻き取りの距離も短いので、それは大変な作業になるが

このラージアーバーのお陰で、かなり負担が軽減されるはずだ。


「スプール逆転時にゆっくりと回ること」


先ほども書きましたが、フライリールは巻き取りが1対1なので、複雑なギアを持たない構造です。


ソルトや大型のトラウト類を掛けた時には、リールでのファイトが余儀なくされるのですが

魚に走られた時、当然リールは逆転してラインを放出するわけです。


その際にハンドルがビヤ~~~~~っと回って非常に危ない

下手に触れば指を骨折しかねない程強力に回るのだ。

その点ラージアーバーならば、ゆっくりと回転するので危険も減る・・・・・と言う事です。



そして、今回購入したこのスピードランナーですが、本来はソルト用ではありません。

外見からもわかる通り、軽量化と引き換えに強度を失っています。


メーター以下のシイラの走りにはなんとか耐える事は出来るでしょうが

メーターオーバー・・・・・・・・・・・・・となると強引な巻き取りは禁物です。


とは言え元々は大型のアトランティックサーモンをバリバリに釣るリールですから

多少の無理は利く・・・・・・・・・でしょう


真っ直ぐにラインが走ってくれれば良いのですが、ふいの動きで横方向にねじれると
簡単にボディは撓み、スプールと本体が擦れて破壊されるそうです・・・・・ヤバイかなこりゃ?


本来であれば、同じLOOPでロッドもラインも揃えれば、それは見事なキャスティングが可能らしいです


リールでファイト・・・・と言っても対魚にリールでゴリゴリ巻く訳では無く、ロッドでリフトしながら巻く
のです、だからLOOPよりもリフティングパワーのあるSAGEを選んだんですよね。


各社ソルト専用、もしくは対応となっているモデルも存在するが
番長はこの一見「デカ過ぎんじゃね?」という外観に惚れたのだ!



ま、一年中シイラやカツオを追っかけてる訳では無いし、他の魚も釣る(のかな?)ので

コレで必要にして十分なのである。


ま、壊れたら壊れたでそん時考えます。


これがショップの店員に言われた「勿体ないっすよ~」の一部です。


ここだけの話ですが・・・・・なんでもの間ではSAGE&LOOPの組み合わせはやらないそうだ・・・・・・・・・

まこの辺りが、番長のフライに対する無知さ加減と言うか、節操がないと言うか・・・・・


ダイワのロッドにアンタレス?な組み合わせ以上に変態らしいです

何はともあれ、コイツ等活躍するシーンは無限にあります。

今後はフライのタイイング・・・・・と言ってもまたまた本格的な方が見れば「アホくさ」と思える

フライを作ってみようと思います。




で、最後に!この一連の流れの中でお気を悪くされた方も多いかと思いますが、悪意は無いですので
ご了承くださいませ!基本的にどちらも、好きですしエサだって好きです。

と、言うことで9月の頭にはフライマンVSルアーマン(半フ半ル在り)で相模湾に出撃決定しました!

乞うご期待!



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