今日は長いこと車検に出ていた愛車も無事?に戻ってきた事もあり
ずいぶんとブラブラと近距離をドライブしてしまいましたヨ
久々の愛車に戸惑いを感じながらも、内心ニッコニッコになっておりました。
さてさて先日よりご紹介しています
「番長流フライフィッシング」のタックルですが
お待たせ致しました、今日はリール編でございます。
それではどうぞ
LOOP OPTI SpeedRunner
外径 131mm
スプール内径 86 mm
リール幅 25mm
重量 215g
適合ライン #7-9
バッキングラインキャパ WF8F+170m(30lb.)
・・・・・あ、そう・・・・・・・・とお思いでしょうが、このリール!
只のリールじゃぁございません、上のスペック!
特に外径をちょっとご覧ください。
通常、#8ラインを使用するとなると二回りは小さな物を使用します。
このLOOPと言う会社、ラージアーバー(太いスプール軸)の先駆けらしいのですが
このスピードランナーは実に巨大な外周を持っているのが特徴です。
実際にロッドに装着してみましょう!
どうですか?その大きさが分かりますか?
カルカッタ・コンクエスト300と比べてみましょうか↓
更に先日ご紹介した同社のプラ製リールも#8対応なんで比較してみましょうか↓
どうですか?その異様なまでに大きいスプール径に、違和感を覚えるかもしれませんね。
ショップの方は「最初はちょっと恥ずかしいかも?ですよ」なんて言っておりましたが
なんとなく理解はできます・・・・・番長は恥ずかしくもなんとも無いです、むしろ誇らしいゾ。
所でラージアーバーのメリットは?と聞かれれば
「ラインの回収時に巻き取りが早い!」
と言う事です、ルアーのリールの様に「多重ギア」を持たないフライリールですので
巻き取りはハンドル一回転に対して1周と言う1対1なのである。
スプール軸が細ければ、当然巻き取りの距離も短いので、それは大変な作業になるが
このラージアーバーのお陰で、かなり負担が軽減されるはずだ。
「スプール逆転時にゆっくりと回ること」
先ほども書きましたが、フライリールは巻き取りが1対1なので、複雑なギアを持たない構造です。
ソルトや大型のトラウト類を掛けた時には、リールでのファイトが余儀なくされるのですが
魚に走られた時、当然リールは逆転してラインを放出するわけです。
その際にハンドルがビヤ~~~~~っと回って非常に危ない
下手に触れば指を骨折しかねない程強力に回るのだ。
その点ラージアーバーならば、ゆっくりと回転するので危険も減る・・・・・と言う事です。
そして、今回購入したこのスピードランナーですが、本来はソルト用ではありません。
外見からもわかる通り、軽量化と引き換えに強度を失っています。
メーター以下のシイラの走りにはなんとか耐える事は出来るでしょうが
メーターオーバー・・・・・・・・・・・・・となると強引な巻き取りは禁物です。
とは言え元々は大型のアトランティックサーモンをバリバリに釣るリールですから
多少の無理は利く・・・・・・・・・でしょう
真っ直ぐにラインが走ってくれれば良いのですが、ふいの動きで横方向にねじれると
簡単にボディは撓み、スプールと本体が擦れて破壊されるそうです・・・・・ヤバイかなこりゃ?
本来であれば、同じLOOPでロッドもラインも揃えれば、それは見事なキャスティングが可能らしいです
リールでファイト・・・・と言っても対魚にリールでゴリゴリ巻く訳では無く、ロッドでリフトしながら巻く
のです、だからLOOPよりもリフティングパワーのあるSAGEを選んだんですよね。
各社ソルト専用、もしくは対応となっているモデルも存在するが
番長はこの一見
「デカ過ぎんじゃね?」という外観に惚れたのだ!
ま、一年中シイラやカツオを追っかけてる訳では無いし、他の魚も釣る(のかな?)ので
コレで必要にして十分なのである。
ま、壊れたら壊れたでそん時考えます。
これがショップの店員に言われた
「勿体ないっすよ~」の一部です。
ここだけの話ですが・・・・・なんでも
通の間ではSAGE&LOOPの組み合わせはやらないそうだ・・・・・・・・・
まこの辺りが、番長のフライに対する無知さ加減と言うか、節操がないと言うか・・・・・
ダイワのロッドにアンタレス?な組み合わせ以上に変態らしいです
何はともあれ、コイツ等活躍するシーンは無限にあります。
今後はフライのタイイング・・・・・と言ってもまたまた本格的な方が見れば「アホくさ」と思える
フライを作ってみようと思います。
で、最後に!この一連の流れの中でお気を悪くされた方も多いかと思いますが、悪意は無いですので
ご了承くださいませ!基本的にどちらも、好きですしエサだって好きです。
と、言うことで9月の頭には
フライマンVSルアーマン(半フ半ル在り)で相模湾に出撃決定しました!
乞うご期待!