皆様こんばんは!
先日の台風は凄かったですね〜
前日にホテルに泊まっちゃおうと思ってたんですが、予約が取れなくて仕方が無く帰宅したんですが
翌日は身の危険を感じましたよ
事の始まりは秋のキャンプ時に京都の友人が使ってるオリジナルロッドを眺めていた時。
そのロッドを幾度かは実際に投げさせて貰ったんですが、そのフィーリングは筆舌し難い物。
なんか自分の感性にビビビ!!!!!!っときたんですよね〜♩
基本的にレギュラーテーパーが好きなんですが、このロッドのフィールは別格。
ティップアクションなロッドは投げるのが楽なのさ!
特にロングロッドになればなる程ティップアクションのロッドはキャストが楽。
バットアクションのロッドだと身体が持ちません
何気に思ったんだけど・・・・昨年はP太郎のロッドを触って購入してるし・・・・やっぱミーハーなのねアタクシ
でもね、御仁のオリジナルロッドって事なんでブランクを探さなきゃいけない・・・・・
そのブランクは既に廃盤商品なので必死に探す事数日・・・・・ありました
早速購入をして、京都の御仁が作成依頼をしたショップに問い合わせ開始!!!!
あれ?もしかしてロッドビルディングを外注するのは初めてなんじゃないかな?なんて思いながらショップオーナーを
やり取りするも、発注内容があまりにもいい加・・・・・・シンプル過ぎてショップオーナーに気を使わせると言う状況。
シンプルに仕上げたのには理由がありましてですね、一つには「ブランクの素の性能」これを堪能したかったんですよね。
デコレーションやらなんやらは、気に入らなければ後から自分で出来るし、まずはブランクが気に入ったって事なのさ。
ではではどうぞご覧ください!
は?何これ?って感じな位シンプルでしょ?
ショップオーナーにも「極めてシンプル」なんて言われちゃうし〜。
でもね、一番気を使ったのはグリップ周りなのさ!!!
特にリアグリップ。
一応仕様を書いてみるよ〜!
★リールシート
FujiのECS-KN16(フードカラーIC)の無塗装
リールシート内径はECS-16の最大内径15mmを使用し、外径15mmのメッシュ柄カーボンパイプを
スペーサーとして内部に取り付け。
★フォアグリップ
ジャストエース社のKDPS16用コルクパーツSFG-KDC(ストレート型で外径27mm・長さ65mm)
上部にワインディングチェック取り付け
ワインディングチェックはジャストエース社のアルミ製(シルバー)のWCA-FP12S。
フォアグリップ内部にはセンター出しの目的と、ブランクが曲がった際にワインディングチェ
ックが当たって傷つかぬ様にEVAでスペーサーを作成取り付け。
★リヤグリップ
バットプレートを含めて長さ30cm
コルクのストレートタイプ27mm
★バットプレート
マタギ社アルミ製(シルバー)のHTBP-Sで、25mm使用
バランサーウェイト無し。
こんな感じなんですよ。
リールシートは基本的にTCS系が好きなんですが、リールがAmbassadeur標準な事とライトに仕上げたかったので
ブランクタッチのECSで決まり。
さらにこのサイズのロッドならば17を付けるんですが今回は16と言う細身のサイズで決めた。
シートを細くする事でしっかり握って感度を高めるのが目的。
フット廻りもスッキリさせたかったしね。
フォアグリップはなんの拘りも無く付いてればOKで、一応ワインディングチェックを取り付け。
実は装飾と言える物はこれだけ。
あ、オーナーの気遣いでネームだけは入れたっす。
リアグリップもシェイプした物とかセパレートとか考えたけれど、後々改造し易いようにストレート。
最終的にリアグリップの長さは30cmと決めたんだけど、当初は25cmとロッドの長さに対して極端に短い仕様。
流石にショップオーナーとの話し合いで30cmは無いと投げ難いってんで30cmにしたのよ。
ちなみにリップルフィッシャー962RBで38cmなんですが、ブランクで1ft短いので充分な長さかと。
ウェーディング中心で使うつもりだし、ティップアクションのブランクなので引き寄せに力を要さない。
コンパクトなキャストでも充分距離を稼げると判断した結果なのです!
バランサーを入れなかったのも、キャストした時に引き手をしっかり止めればティップで飛ばしてくれるしね〜♩
バランサー入れるとロッドを立ててアクションするには良いですが、番長みたいにバンバン叩くタイプには不要。
リールが国産の計量タイプんらまだしも、Ambassadeurじゃ何やっても変わりません
ガイドはチタンのKガイド。
国産に比べ腰の高いAmbassadeurなので一番手前のチョークガイドの位置はティップ寄り。
右が962RBで左が今回のロッド。
ちょっと見難いですがこれだけでだいぶ違うんですよ。
ライン通してもチョークガイドにラインが接触し難いセッティングです。
※因に・・・・リップルフィッシャー962RBはバット側に寄せてます。
なぜか?長さがあるのでキャストは問題無し!なので魚が掛かった時の曲がりを考慮したんですね。
今回のロッドに比べパワーもあるし、狙う魚が大きめなのでキャストよりも魚とのやり取りを重視しました。
気持ちの良いキャストが約束されております♩
更に!今回拘ったのは・・・・・・なんもありません
ただただシンプルな佇まいが欲しかったんす♩
それではお見合いコーナー行ってみましょうかぁ!!!
5500C/QTC
今回コイツに標準を会わせて作ったんで当たり前ですが似合いますねぇ〜♩
後ろから責めてみたり
この後ろからの眺めって一番お気に入りな角度なんですが、みなさんはどの角度がお好き?
Shimano conquest 250DC
む!これは・・・・結構似合いますね!!
5500C/Simon Shimomura Pink
エロい!!これはエロい!!!ピンクは男の子のロマンですねやっぱ!
5500DA/QTC Red
アイアンマンなコイツも似合う!!!つーかQTCってかっくいいなマジで♩
5500C 74' Gold
・・・・・・シブい!!!シブ過ぎ!!!!!これにしようかなって迷う位のシブさ!!
Ambassadeur Mag Puls
あ・・・・いいかもコレ!!!若干軽くてバランス悪いけれどもいいねコレ・・・・
普段はコレでいいかも?
近場のシーバスなんかこれで充分すな!!って行かないけど
いまはハンドルをノーマルに付け替えてるので今一バランス悪いですが、大きめのにまた付け直すかな。
ふぅ・・・・・たまらんの〜こういうひと時って。
お気に入りのロッド♩
こうしてお気に入りの道具を並べてコーヒーを飲んでる時って幸せですよね。
まだ見ぬ川辺に想い浮かべてあれこれ考えながらリールを回し、ロッドを握ってみる。
ルアーを並べ様々なシーンを思い浮かべると、自然と顔が綻んでくる。
この幸せを維持する為に毎日激しく働くのさ。
あぁ・・・・・釣りの楽しみは釣るだけにあらず。
寝るまでの間、もう少しこのまま余韻を楽しむとしますかね。