前日の超楽しいトークから数時間後
uedaキャプテンは早々にバスボの手続きをするために先に出かけられる
番長とtachibanaさんは比較的ゆっくり準備させて頂き、眠気も吹き飛んだ感じ
ボートヤードに到着すると、既にスタンバイOKなuedaさんがニッコリしながら待っててくれた。
シーバスで20ft程のボートに乗る事はあるが、こんなに喫水の低いボート
しかも海水とは比べ物のならない程のパワーの持ち主・・・・・
否が応でも興奮する。
キャプテンの華麗な操船で、最初に向かったのは比較的小さな湾内
岸際には適度なストラクチャー、藻がビッシリで釣り辛いが雰囲気は抜群だ。
トップやミノーで探るが反応は無し、早々に見切りを付けたキャプテンが向かったのは
巨大な島
ここには島の神様を祭った祠があるようで、観光船の往来が激しい
歴史ある、こう言った史跡を巡るのも楽しそうだなぁ~
そして戦闘開始!
ここの島周りは岸より20mも離れると急に落ち込んでいて、そのショルダーに
バスがわんさか付いている様子
キャプテンのダウンショットは頻繁に反応があるが、tachibanaさんと番長はプラグで攻める
攻める・・・・・・攻める・・・・・・チーン
異常なしと・・・・・
追っては来るのだが、手前で見切られる!
いつも番長達は二人で喋りながら、かなり騒がしいのですが
何時に無く、tachibanaさんもかなり真剣モードで釣りをする
やっきになってシャッドプラグをハイパートゥイッチするとやっと一本釣れた
ふぅ~なんとかかんとかですな
この後も探りを入れるがプラグへの反応は薄い・・・・・・
ここで番長、トンでもない行動に出る!
キャプテンのダウンショットのついたスピニングを奪い、キャスト!!
ボトムにシンカーが着底して、ラインを張る・・・・・・・・コココ!コココ!
ボトムをシンカーが這うのが解る・・・・・・1分経過・・・・・・・・・・・・・
「アレ?もしかしてこの感じってアタリじゃないの?」
トリャ!と合わせるとアッサリゲット!
なんか凄い違和感感じる絵じゃないですか?
それはともかく、ビックリしたのはボトムをシンカーが転がってると思っていた
「ソレ」は
全てアタリだった事!
着底と同時にコココ!コココ!と連続で来るので、気が付かないのだ!
普段プラグで、比較的
ガッツゥ~ンと言うアタリを期待しているんで
こう言うアタリに慣れていないんですよ
かなりカルチャーショックでした。
もうね、なんだかプラグでは無理な気がしてきたのよね~
一体今まで俺はどの位の魚の前を通過して来たのだろうか・・・・・・
と、言う事で早速自分のロッドにリグを一式頂いてセット!
ギルもバンバン釣れる・・・・・・・ここは管釣りか!と言う位釣れる
もう決めた!今日はワームで釣るぞ!
難しい事は考えずに、今日はワーム番長です
島周りも落ち着いて来たので移動開始!
が、良く見ると空に鵜が凄い
ヒッチコックか!と言う位居ます。
くっせぇ~し
で、到着したのは初日に泊まった四季亭沖です。
ここには漁礁が入っており、かなりの量の魚がストックされているらしいです
今回uedaキャプテンが秘密兵器を導入!GPS魚探だ!
これで一発で漁礁の位置を探る事が出来るので楽チンですね♪
しかし、この漁礁に来た時は実は番長不安だらだったんですね
事前に漁礁を攻める事は聞いていたのですが、その漁礁は水深8mにある・・・・・
ハードプラグでそのレンジを攻める術を持たない番長・・・・・・・
考えて考えたのだが、メタルジグか1oz前後のバイブレーション、もしくはスピナベのスローロール位しか思い付かない
両者でそのレンジに到達は可能・・・・・・・・結局答えは無いまま来てしまった・・・
しかし!もうこの時点で今日はワームだな♪と決めちゃったので気持ちにゆとりが出て来た。
到着するやいなやキャプテンの
Newタックルジリオンのついたロッドを奪い漁礁にキャスト!
すると早速アタリが・・・・・・ん?
さっきとアタリが違うゾ?
押さえ込まれた感じがしたので、すかさずトリャ!と合わせる!
すると結構ナイスな引き・・・・ドラグも出てますヨ
ヤリヨリマシタワー
ナイスバス!と自画自賛しておきます。
それにしてもこの赤い彗星タックル・・・・やはり3倍の速さで飛んで行き、3倍の仕事をしてくれます!
さすがですね
tachibanaさんは数をバンバン増やして行く・・・・その数は半端じゃない
この時点で20匹以上上げてます!
その後落ち着いて来た・・・・・と言うか一匹良い型上げた番長は余裕になってしまいダラダラ過ごす
ふと四季亭を見ると見たことある車がブィ~ンと止まった・・・
あ!Eightさんだぁ!
奥様が出発のご準備をされている間のチョイの間だったらしいが
海賊共に拉致られ、家庭の崩壊を促す危険も・・・・・・・・
ひとしきり楽しんだ後Eightさんとお別れ・・・・さみしいっす
Eightさんが陸から撮ってくれた海賊船の写真です
その後流れ込みのサンドバーでナイスバスをキャプテンが釣って
一度ボートヤードに戻りランチタイムです
名物のオムライスをたらふく食べてノンビリ・・・・・
元気も充電した所で再度ボートで出撃です。
と、出撃後・・・事件発生!
tachibanaさんが
「アレ?ルアーケースが無いヨ」と言う・・・・・
ゲゲ!番長がボートから一度降ろして積み忘れてる・・・・・・
しかも番長自身もランチ食べた所にケース置きっぱなし・・・何やってんだか
ご迷惑をお掛けしました
そしてキャプテンからの申し入れで(あくまでもキャプテンの申し入れと書いて置きます)
バスボを操船させてくれると言う!
ウヒャ~~~~~嬉しい
見よ!このキャプテン番長の雄姿を!
完全にビビっています
だって予想以上にパワーがあっていう事聞かないんですモン
でもね、コレ・・・・・・欲しくなっちゃいましたよ・・・・・マジで購入考えてます。
その後もバース周りを攻めてtachibanaさんの独壇場になったり
兎に角tachibanaさん、完全にペースを掴んだようでバンバン釣る・・・・・もう50匹じゃ効かないんじゃないですか?
まったりとした時間が過ぎ、時間も押し迫った頃最後の漁礁に向かう我々・・・・・・
相変わらずコココ!とアタリが有り、コンスタントに釣れ続く。
そんな中ドラマは起きたのだ!
エレキを操船していたキャプテンが根掛ってしまい、なんどか外した所・・・突然
キタァ~~~~~~~~~!
と、確信のヒットコール!
ロッドは限界まで曲がる・・・・・
「デカイんじゃないですか?」の問いに
「40UP位だと思います」と返事が返ってくるが・・・・・
どうみてもロッドの曲がりが大きいのと、首を振ってるのが解る程のラインの動き
そして急浮上!
上がってきたのはビッグバス!!!!!
50cmを軽く超えてます
キャプテンがハンドランディングした瞬間
身体が震えました、そして思わずtachibanaさんと手を取り
ヤッタァ~~~~~~~~~!!!
と叫んでいました・・・・自分で釣った訳ではないのに騒いでしまってゴメンナサイ
キャプテンは当然ですが、我々も興奮が収まらない!
嬉しくて涙が出そうになる。
すげ~カッコウイイぜ!キャプテン!
番長がもしも90・60・85のナイスバディであったなら、間違いなくこう言っていたハズだ
「今夜は帰りたくないの」・・・・・と。
その位カッコウ良かったっす!
やがて日も傾き始め、そろそろ祭りの終わりが近づいて来た事を知らせる
もうこの時点で番長は無口になってくる・・・・・・・・
胸が一杯になってきてしまい、何か口に出せばきっと泣いてしまうのが解っていたからだ
いつもtachibanaさんとバカ騒ぎの二人だが、さすがのtachibanaさんも無口になる・・・・・
ボートヤードにランチングを終え、車に戻り片付けをしている最中も「夢であってくれ!」
そう強く願っていました、最後にみなで写真を撮ろう!とtachibanaさんが提案してくれて
パチリ
最高の一枚が撮れました。
あの熱い握手が今でも手に残っています。
終始幹事に徹してくれたキャプテン
未熟な運転に1000km以上も付き合ってくれたtachibanaさん
フロータを教えてくれたdrakeさん
そして東西問わずわがままな番長の行動にお付き合いいただきました
難民の皆さま・・・・・・本当に最高の夏休みをプレゼントしてくれて
本当にありがとう!この夏休みは一生忘れません!
ブログをやって良かった・・・・・・そう思える瞬間でした。
みんな大好きっす!